カナダ?アルバータ大学留学記
2023年から2024年にかけて協定校であるカナダのアルバータ大学に留学しました。清泉で受講している、日本語教員課程とも連動した授業やアクティビティに参加しました。
自然に囲まれたカナダでの生活
エドモントンは自然が豊かで過ごしやすい場所です。ロッキー山脈の近くで、エドモントンを少し離れるきれいな湖や壮大な山の景色が広がっています。また、季節によってスポーツやたくさんのイベントを楽しむことができます。気温は夏が27度ぐらいで日本に比べたら、過ごしやすいですが、冬になるとマイナスになることがほとんどで、寒いときは-40度ぐらいになります。冬の気温を見ると寒すぎるのではと思ってしまいますが、電車や大学内は暖かいので、そんなに寒さを感じずに生活することができます。比較的、治安がいい街なので、人種差別や怖い経験をすることはないですし、安心して生活できるいい街だと思います。
大学の様子
最初の4か月間は語学学校(EAP)で正規の授業に入るために勉強しました。レベルごとにクラス分けされて英語の勉強をしつつ、カナダの文化についても学ぶことができます。放課後のアクティビティもあり、自分の伸ばしたい英語の4技能の向上を目指したり、みんなでお出かけする楽しいイベントに参加したりしていました。正規の授業では自分の興味のある授業を取ることができます。私は日本語教員に繋がる科目を履修したかったので、言語学を選びました。9月から大学に活気が溢れ、たくさんのクラブ活動が始まります。ボランティア活動や好きなクラブに参加することができました。キャンパス内では野生のウサギやリス、グースなども見ることができました。
TAや日本語教員関連のアクティビティのこと
私は日本語教員に関わるアクティビティに積極的に参加していました。写真は、JDS(Japanese drama society)でボランティアをした時のものです。JDSは日本語で劇をするクラブで、いろんな年代の人が自分たちでセリフも劇も考え、誰もが知っているような話をJDS流にアレンジしています。この写真の時は”オズの魔法使い”を上演しました。
ほかにも、日本語の授業のTA(teaching assistant)として、授業中の会話練習などのサポートをしていました。また、日本語補習校という日本の国語の教科書を使い日本語を勉強する学校でもボランティアをしました。私は中学3年生のクラスを担当していたので中学生に戻ったような気分で授業に参加していました。
授業外での旅行や楽しかったこと
大学の授業外で楽しかったことは旅行に行くことと友達と過ごす時間です。大学が休みの時によく旅行に行っていました。写真はトロントのナイアガラの滝に行った時の写真です。大学は1タームが終わると1週間から2週間ぐらいの休みがあったので、バンクーバーやトロント、カルガリー、バンフに遊びに行きました。私のお気に入りの町はバンフです。ロッキー山脈の中にある町で湖と景色がとても綺麗でした。
友達と一緒に過ごすときは、お互いの国の料理を作ったり、買い物に行ったり、おいしいレストランに行ったりしました。冬にはたくさんのスキー場が近くにあるので友達にスキーを教えてもらいました。どれもとても大切な思い出のつまった時間になりました。
英語英文学科 4年